ほとんどFlu Aです
11月から始まったインフルエンザAの流行が、先週から「超大流行」に変わっています。発熱した場合はほとんどFluAです。今年も「発熱12時間以内は陽性率が半分以下」ですが、強い倦怠感、関節痛、目の痛み、ほっぺたの赤さなどインフルエンザ独特の症状がある場合は疑い濃厚です。また初期には嘔吐が強い子もいます。
1週間前までは地域差がありましたが、今はもうほぼ全地域で大流行(ゲリラ豪雨的な集団発生)です。外来も非常に混み合いますので、軽い症状の方で数日待てる場合は「連休明けの受診」は是非控えてください。待ちますし、他の患者さんからインフルエンザをもらってしまうかもしれませんので。
インフルエンザAに罹ったら、①まずはインフルエンザ治療薬(ゾフルーザ:1回飲んで治療終了。1回だけ飲む治療薬)(タミフル:体重10kgを超えないお子さん、1日2回5日間内服)を飲みましょう。②咳・咽頭痛を緩和する(風邪薬)も処方します。③解熱剤も出します。この3つを処方します。あとは、とにかくこまめな水分補給をしながら自然治癒を待ちます。
登園、登校の基準(出席停止期間)は、発熱した日を発症日(0日目)として、「発症後5日間経過しており、解熱して2日(幼保は3日)経過していたら行けます。「治癒報告書」を記入する必要がありますので、園や学校にFluAにかかったことを説明し、その後の対応については問い合わせてください。
FluAはほぼ家族内感染を防ぐのは難しいので、誰かがFluAで発熱した際、48時間以内でその他の方が発熱した場合には「みなし陽性」で治療開始しますので、診察の際に必ず「家族・兄弟にインフルエンザの人がいる」ことを僕に言ってください。無駄な検査は必要ないのでご協力よろしくお願いいたします。
