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意識しない幸せ

[2026.06.29]

朝おはようと目覚め、朝食を食べて保育園や学校に行く。夕方帰ってきて晩御飯を食べお風呂に入り、宿題をやってからおやすみの時間になる。そんな当たり前の一日を「つまらない、退屈だ」と感じるかもしれません。そこに「園(学校)近くに熊が出た!」とか「火事になった!」とか「登園(登校)中に地震が起こった!」などのアクシデントが起こると、普段は当たり前だった我が子の「無事」を必死に確認すると思います。また「発熱した」「嘔吐した」など体調が悪くなると登園登校できなくなり、自宅療養するか病院に受診しなければなりません。もちろん親とて人ですから、自分の体調が悪くなり、普段できている仕事や家事が辛くて困ることも経験します。「無事」であることは「当たり前」とはいえ、実は意識はしないけれどそれ自身「幸せ」であることに、病んだり怪我したりすると気付かされます。

僕はカラダはでっかいのですが、もう年齢も年齢なので、様々な病気や腰痛などで痛みやダルさがない時期が年間通して半分ぐらいしかありません(汗)。だから、朝起きてどこも調子が悪くないことだけでも「ありがたい」と感謝できます。しばらく好調だと感謝を忘れることもありますが、不調から回復した時は特にそう感じます。

誰もこういうことは普段意識はしていませんが、実は「つまらない・退屈」だと感じる日々も、無事で健康であるだけでも「幸せ」なんですよね。特に保育園に入って1年目のお子さんなんかは、特に鼻水も咳も熱もないことがありがたいと感じると思います。特別なことがあることが幸せではありますが、特別ではないことにもありがたい(感謝)と感じられるような人でありたいなあと、常に思います。

今年は異常なくらいに感染症流行が少なくて、日本全体の小児科が経営難に陥っております。このままでは閉院するクリニックも出てくる危機感があります。皆様が困ったときに、当たり前に受診できるようにクリニックは当たり前にやっていなければなりません。使命感を持って、できる限りお休みしないようにいろいろな管理をかんばります(最近ようやく腰痛が治りました)。

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