気になっていることは
猛暑の炎天下でも、クリニックを受診される方が日々おられます。受診されて微熱があっても、本当に発熱しているのか、来る途中のあつさにやられたのか判断が付かない場合もあります。
こんな悪条件のなかでも当クリニックを受診していただけることに、開業医としてうれしく思います。
診察終わりに、「先生、ひとつ聞いてもいいですか?」と気になっていることを質問してくれることもたびたびあります。
親御さんにとっては、その一言を切り出すにはかなりの勇気がいることだと思いますが、せっかく病院に受診されてますので、何か普段から気になっていることを話していただいて、
僕も多少の解決ができるとうれしいです。だから、遠慮なく質問したい場合があれば質問してください。
子育て中の日常は、腑に落ちないことも多いと思います。うつうつと一人で悩んでいても、これでいいのかしら?と自信が持てなくなると、不安しか生まれなくなります。
さっと質問して、やっぱり大丈夫なんだと納得する。自分は間違っていないと自信が持てると、自己評価もあがり、ポジティブな子育てができるようになります。
自己評価を下げ、自信なく不安に生きていても、子育てには何のプラスも生み出しません。困っていても、意外に誰も手を差し伸べてくれないことが多い。
そこはやはり自分から「自信を持つ」ための手段として、気軽に質問してみることが大事だと思います。
そんな、話をするきっかけとして、第1回のサロンをひらいてみます。個別がよいという要望があれば、今後はそういう方針にかえます。
たくさんかたが集まりすぎると都合悪いんですが、ぜひ何かお役に立てればと思っております。僕自身は、子育てパパ・ママの直接の相談を受けられるのを楽しみにしています。