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院長ブログ

すべてにおいて「機嫌」が大事(2019.03.13更新)

感染症にかかるときには、引き始め、ひどくなる時期、ピークになるとき、治りがけ、などのいろいろな段階(Phase:フェイズ)がありますよね。

僕らも診察しているときには、今お子さんがどのphaseなのかを問診や診察で把握し、どういう治療が必要なのか、どういう検査が必要なのかを考えます。

みなさんは病院を受診されるときに、どのタイミングで受診したらよいのか実際には難しくないですか?

こんな症状ぐらいで受診するのはどうなのかしら? 心配しすぎな変な親だと思われたらどうしよう? などいろいろ思案されるのではないでしょうか?

特に、最初はいいのですが、その次の受診のタイミングが難しいと思います。熱が続く場合はだいたい3日目、4日目で受診してくださいとお話しします。

で、急に熱が、咳が、鼻水が、ゼーゼー?、下痢が、うんちがでない、などの症状の場合に一番重要視したらよいのは、「機嫌が悪いかどうか?」と僕は思います。

どんな症状があったとしても、家では遊びまわり、哺乳も良好、ごはんもペロリと食べて食欲あり、夜はぐっすり眠っているという状況は、なかなかすっきりしない場合でも実は思っているほど「問題」ではなかったりします。

今まで数々の重症疾患を経験してきたなかで、やはり小児科医として気を付けるべきポイントは「機嫌」でした。

たとえば、発熱のごく初期だったり、嘔吐の初期であったり、熱がない咳でも、「なんか機嫌が悪い」場合には、実は看過できない病気で緊急の対処が必要だったりします。夜・夜中であってもそれは救急に連れて行った方がよい。

逆にいえば、親が悩むような状況でも、「機嫌は悪くないんだけど、、、」というときは、一晩様子をみても構わない場合が多いのです。

もちろん、親御さんの都合もありますが、子供主体に考えた場合には、やはり一番の物差しは「機嫌」であることを覚えておいてください。

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