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ことばのちから

[2018.06.10]

大好きな音楽、励まされる曲、元気が出る曲には、「共感できる歌詞」がありますよね。自分の心を上げてくれる音楽は、いつ聴いてもよいものです。

短いメッセージで人を感動させられるのって、すごいことだと思います。

おしゃべりする仕事なので、「ことば」の大切さ・難しさを僕も日々感じます。

 

さて、こどもの頃に親に何を言われてたかなあと思い浮かべると、ほぼ「叱られた」ことしか思い出しません。

もともと落ち着きのない子で、良いことをあまりしてこなかった(現在もですが)ので、自己責任とも言えます(笑)

そして自分が子育てしていたときにも、やはりほめるより叱る方が多かった気がします。反省。

 

人間がどう行動したらよいのかと判断する際に、「叱られたくない(トラウマ)」のほうが多い気がします。

本当は、「褒められる」というモチベーションで行動できるようになると、もっと明るく楽しい人生が送れると思います。

トラウマ論は、いつしか行動に「うそをつく」クセもおこすので、好ましいことではないと考えます。

叱られる人と一緒にいるよりも、ほめてくれる・共感してくれる人と一緒にいたいのは、大人も子供も同じだと思います。

ほめられて喜ばないこどもはいません。

大人がいまよりちょっとだけほめ癖を自分がつけることで、きっと子供の笑顔が育ち、いい親子関係が構築できると思います。

そこに込められた言葉の力が、ゆくゆくは未来の幸せにつながってゆくことを信じてます。

昨今、自分に自信のない子、自己評価の低い子が多く、それがいつの日か自己否定から不登校や引きこもりにつながると言われています。

トラウマ=ネガティブシンキングな子より、褒められるポジティブシンキングな子供が増えてゆくことを願ってやみません。

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