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こんなときこそ日本人の底力を

[2020.02.22]
じわじわ、じわじわと日本全国に新型コロナが感染拡大している情報を日々テレビや報道などで見ます。数日前までは遠い地での感染情報だったのに、昨日の報道で富山も一気に緊張感が増しました。着実に近づいてきていることへの恐怖を感じない人はいないでしょう。もちろん僕個人も怖いです。一件落着するのはいつなのか?ほんとにわかりません。 発端は中国からの輸入感染症。お隣では悲惨な状況が続いています。ウイルスはヒトからヒトへと感染するとなれば必ず「無症候性キャリア」が出てきますから、見えない敵を水際で防ぐのは現実的には無理です。でも無理ですと言えない専門家たちと、どう考えても初動と評価を間違えているWHO(世界保健機構)。政治の力って「クソ」だと感じざるを得ません。 この新型ウイルスに誰もかかりたかったわけでもないし、拡散しようなんて悪意をもった人は誰もいなかったはずです。体調不良なのになぜこのタイミングで?と呆れる富山観光を堪能された方も、「きっと」自分が新型コロナに感染しているとは疑っていなかったと信じたい。誰一人「悪気はない」と。そんななか、報道や政治家やコメンテーターが「対応が間違っている」と言って何になるのか?と吐き気がします。水際や医療現場で、経験のないことを任された(誰も望んでいない)人達の仕事を対応を責めて何になるんでしょうか?。 日本人はここ20数年、様々な大災害を経験してきています。そんな時にも日本人ならではの礼儀正しさ、互いへの思いやりや優しさで乗り越えてきた実績があります。世界に誇れる「日本人の品格」を僕らは持っています。 困っているときこそ、助け合う。怖いし、どうなるかわからない。でもそんなときでもパニックになったりせず、粛々とやるべきことをやれるし、ルールを守って集団を守ってゆくのが日本人たる誇りです。  今我々がやるべきこと。2点あります。まず一つは、感染しない努力です。不要不急の外出をさけること。外出時にはマスクをすること。帰宅時には手洗いうがいをすること。特に小さなお子さんがいる場合は、大人が家庭に持ち込むので、大人が守るべきものを守るのです。そして二つ目は、もしかして感染したかも?というときに、感染拡大(うつさない)しない努力です。もしもやばいかも?と思われた場合には「帰国者・接触者相談センター」に電話をかければどう動けばよいのかを指示してくれます。高岡は「高岡厚生センター(0766268414)」がそれにあたります。  とにかく、秩序を持ってやるべきことをやってゆくしかないのです。冷静な判断が求められます。みんなで乗り切るしかないのです。頑張りましょう!
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