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ややむりやりに(プチ上勢理論)

[2019.08.20]

お盆中にお出かけや帰省してお家を留守にされた方々も多いかと思います。帰省先って決まって「祖父母宅」が多いと思うんですが、普段使っていない部屋で普段使っていない寝具で寝たりすると、やはりホコリ(室内塵やダニ)にやられて喘息発作が出てしまった、なんて残念なことになったお子さんもおられると思います。お出かけは楽しい、でもいつもと違う環境や行動に、こどものカラダがついていけないと病気になっちゃうんですよね。難しい。

そして長旅から帰ってくると、お家に着いて「ホッと」するのも事実。いつもの場所、いつものベッドで寝られるって、改めて「幸せ」なんだと感じられるひとときです。

楽しいことをする、非日常を味わうのも幸せなんですが、いつもと同じことがいつも通りにできること、こちらは「しっくり」とくる「幸せ」だと思います。かわらない毎日にも、気が付けば目の前に幸せがあるんです。この理に気づけるか、この理に感謝できるかで、日々の生活をイキイキ送れるかが変わってきます。

怪我したり病気になったりしたときに、初めて健康のありがたさがわかるのも一緒です。

女性だと、鏡をみてもう少しお目目がパッチリだったらなあとか、もう少しまつ毛が、とか悩みがあったとしても、突然大きなできものがほっぺたにできたらさあ大変です。普段つるつるのお肌であることに「これで幸せ」って細かいこと気にしなくてよくなります(笑)。ぜひ旦那さんも、「いつもかわいいよ」って奥さんに声かけてあげてください。高級なお化粧品よりも、効果絶大ですから(笑)。

人間、ついぞ特別な幸せを求める高等欲求があります。でも、ちょっとだけ視線を変えると「普通の幸せ」という原始的欲求が日々そこにあることに気づけるはずです。

人生約80年時代になりましたが、しかし1年365日×80年って、たった29200日しかないんですよね。年に1回ぐらいしかない特別な幸せを求めるより、日々の幸せを感じたほうがかなりお得なような気がします。

今日も元気に保育園から帰ってきた我が子の天使の寝顔。呼び出されたり、帰りに病院に受診しなきゃならないなんて状況じゃなかったときに、ぜひその日の「平和」を幸せとして感じてみてくださいね。元気が一番です。

また明日からも、頑張りましょう!

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