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一番伝えたい事(祝100ブログ)

[2018.09.12]

上勢です。開院して4ヶ月半が経過し、つぶやきブログも今回で100回目になります。ぱちぱち♪♪

そもそも開業した理由は何度かお話していますが、①自分の地元に小児科がないという切実な地域の意見に応えたい ②高岡市のかかりつけ医の高齢化に歯止めをかけるきっかけになりたい、

という理由もありますが、一番の動機が③育児不安・子育て不安の家族の増加をなんとかしたい、ここ10年でそれを強く感じて、僕に何かできないかという葛藤からでした。

子供専門医として25年の経験を活かそう!なんて意気込んでいましたが、しょせんは総合病院勤務医や大学病院での経験しかなく、今一度「かかりつけ医」の難しさにもがき苦しむ日々です(笑)

まだまだこれからみなさんとのかかわりの中で、僕自身もさらに小児科医としての研鑽をしてゆく所存です。

 

子育ては、一番ままならないものと正面から向き合ってゆく、という意味で苦難の連続です。正解がない。親として自信が持てない。

ましてや病気になったとき、不慮の出来事が起こったときに、対処への自信がなかなか持てないと思います。ひたすらつらい。

でもですね、せっかく縁あって自分達「親」のもとに生まれてきたこども。どんなつらいことがあろうとも「子育てを楽しんでみせる!」という心構えにかえてしまうと、心がふらふらしなくなるんですね。

苦しい経験を喜びに変えてゆくこと」こそが、子育ての醍醐味だと、小児科医の視点からもみなさんにお伝えしてゆけたらと思っています。

「生まれてきてくれてありがとう、ずっとずっと守ってあげるからね」と、こどもに対して「感謝」の気持ちが持てたとき、親も成長してゆけると信じています。

そして、つらい部分のはけ口として、僕はかかりつけ医としてかかわってゆけたら幸せだと思います。

愚痴りたくなったら、お話しを聞かせてください。なんとしますから!!

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