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子連れで実家に帰るときの注意点

[2020.07.26]

お子さんもある程度大きくなると実家とは疎遠になり、お盆やお正月だけ帰省することになります。実家にお泊まりする場合によくある注意点を。

環境が変わると風邪を引きやすい:やはり地方地方で気候や湿度が違います。そんな違いだけでもこどもは風邪を引きます。万が一のため、解熱剤ぐらいは持って行きましょう。

寝具に注意:滅多に使わない寝具には、ハウスダストやダニがたくさんついています(真空パックでしまっていてもダメです)。このせいでアレルギー性の喘息発作(寝てから咳こんでゼーゼー)を起こして救急を受診されるケースを毎年みます。寝具に掃除機をかけるだけでかなりのハウスダスト・ダニを減らすことができますので、使用前は必ず掃除機をかけて下さい。枕、クッション、座布団や絨毯などこどもたちが遊びそうなものにも注意を。

子供は疲れ知らずではありません:特に車で移動される場合、1時間に1度は車から降りて外の空気を吸いカラダをほぐしましょう。チャイルドシートも1時間以上乗せるのは危険です。サービスエリア・パーキングエリアなどを上手に利用しましょう。

やけど、日焼けに注意:慣れないBBQ、プール、海水浴、夜は花火などを楽しむのは良いのですが、こどもは大人以上に日焼けや熱中症になりやすいです(日焼け止めをちゃんと使う、汗をかきやすいので水分補給を忘れない)。珍しい花火やろうそく、ライターの火を触ってやけどしやすいので、危ない目に遭わないように大人がしっかり配慮してください。

慣れない食べ物で蕁麻疹・嘔吐下痢しやすい:喜ぶジジババがご馳走を振る舞ってくれますが、こどもたちは慣れない食べ物で蕁麻疹が出たり(寿司や果物が多い)、お腹を壊したりします。こどもたちは、ご馳走よりもいつもの食べ物の方が安全なのを周知しておいてください。

*せっかくの大切なふれあいの時間が残念なことが起こらないように、ちょっとした配慮で避けることできることを是非覚えていて下さい。

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