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得意・不得意

[2019.05.13]

何かの間違いなのか、Yahooの検索で、「夜尿症・高岡」と入れると、病院なびというHPが出てきてうちのクリニックの名前が一番トップにでます(汗)

普段、病院へ受診することがなくなった年齢のお子さん、困った事や相談したいことがあると、今はついついネットの検索エンジンを使って、さてどこの病院にしようか?と探されると思います。

小児科医は子供の総合診療医と言っている僕ですので、何となく一通りの小児の病気については診療・治療をすることはできます。

が、しかし、我々小児科医自身にも「得意・不得意」というものがありまして。

僕自身の子育て経験から、「乳幼児期の便秘」や「夜泣き」や「乾燥性湿疹」「全然すっきりしない鼻づまり・咳」などは、自分のこどもで苦労した分、対応も得意で自信満々だったりします。

もちろん専門が小児循環器なので、「胸痛」や「健診で不整脈」や「心雑音の精査」など、なかなか他のクリニックでは対応できないこともできる自信があります。

反対に、子育て中の経験がほとんどないものとして、「食物アレルギー」や「夜尿症」は正直、教科書レベルのお話ししかできない、僕にとっては苦手な分野になります。

 以前にもブログに書きましたが、開業している我々のようなかかりつけ医もそうですし、総合病院で勤務しておられる勤務医さんも、必ず何かしら「専門(得意分野)」があります。

たとえば、低身長でお悩みの方、夜尿症でお悩みの方は「内分泌」専門の先生が一番適しています。アトピー性皮膚炎や食物アレルギーなどは「小児アレルギー」専門の先生が実は高岡にはたくさんおられます。

近くて便利、夕方学校帰りでも受診できるという意味ではやはり我々かかりつけ医のようなところが利便性はあると思いますが、本気でお悩みの方にはやはり専門性の高い病院をこちらから紹介させていただく場合もあります。

ネットの情報イコール「正しい情報」「自分の必要としているもの」ではない場合もございますので、ご了承ください。

まず相談を!という窓口としては、かならずなにがしかの対応はいたしますので、気軽にご相談ください。

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