メニュー

流行にのって、ボヘミアン・ラプソディー

[2018.12.01]

巷で話題になっている映画、「ボヘミアン・ラプソディー」を先日観てきました。映画館で映画をみたのは、娘と行った「崖の上のポニョ」以来かもしれません(笑)。

大学生の時はロックバンドのギタリストをしていたこともあるので、クイーンのことは当時から知っていました。

ちょうど僕も髭を生やしていたのでめちゃくちゃ似ていると言われましたが、フレディ・マーキュリーが「ゲイ」であったこと、HIVになり肺炎で死んでしまったことはとても残念でした。

当時のミュージシャンは、デビットボウイ・ジョージマイケル・エルトンジョンなどゲイが多かったです。才能ある人は、どこか普通ではない感性があるのかもしれません。

LGBTについては、人それぞれの意見や信念もありますので小児科医としてのコメントを差し控えますが、やはりこれは「病的」で「医療的介入」が必要なものと思います。

 映画の内容も様々なことを考えさせられるうえですごく良かったのですが、何より映画館の大音量で聴くクイーンの「音楽」のすばらしさ、涙している人たちも大勢いました。

楽曲も良いですし、何よりフレディの声に魂を揺さぶられました。圧巻でした。音というものの持つ素敵さをあらためて感じました。

 もともと聴覚は、動物が獲物を捕らえるため・天敵から身を守るための危険察知として感覚が備わっているものと思われます。

その聴覚、音をきくという行為に「感動」という感覚を持てる人間はやはり他の動物とはちょっと違うと思います。きっとこの感性は、胎児期から備わっている神様からの粋なプレゼントです。

こどもたちにも、小さなころからよい音楽を聞かせたり、実際に楽器を弾かせてみたり。音を使って感情豊かな人間になれるのではないかと思います。

ピアノが弾ける男子って、モテたりしますもんね。とにかく、音楽には無限の可能性があるなあというインパクトを与えてくれた、いい映画でした。

みなさんが観たら、どんな感想を持たれるのかも興味があります。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME