梅雨が明けて（実は昨日まで明けてることを知らなかった(笑)）、狂ったような暑さ、みなさん熱中症には注意しましょう。

汗をかいたあとの必要な電解質と水分補給にはOS-1がよいですし、塩アメと普通のイオン飲料をたくさんとるのもよいと思います。

何しろ、少しでも頭痛を感じたらその時点で涼しいところで横になって休む、これが重度の熱中症をおこさない一番の予防です。

今、高校野球は夏の甲子園の予選で盛り上がっています。運動の性質上なのか、野球少年がなぜか熱中症で運ばれる率が高いので、注意していてください。

 

久しぶりのジョギングをしました。ジムのマシーンの上で走るより、風・空気を感じられて気持ちいいです。

空気のありがたさを感じる瞬間って、なかなかないですよね？

酸素が２１％の現代の空気。気が付かないけれど、それが当たり前に普通である。

地球が酸素濃度21％に保てるのは、昔は「地球の肺」といわれたアマゾンの森林の光合成からではなく、海にいるプランクトンの藻類が補ってくれているんです。

恐竜が地球上を制していた時代は地球の酸素濃度は30％近くあったそうです。

その後、巨大隕石の衝突から恐竜が絶滅し地球が低酸素時代になったときに、生き残りをかけてご先祖様は卵ではなく胎盤を使って命をつなぐようになり、

今の人類が生態系の頂点へのぼりつめた。そんな地球の歴史を、向かい風から感じてジョギングするのは僕だけでしょうね(笑)

 

とにかく、それだけ貴重な命のリレーがあって今の我々がいる。どんな命一つでも、それは大切な命。

絶やしてはならない命の燈火を繋いでゆくために、小児科医としてお仕事を頑張りたいと思います。