先週より、地域の流行はインフルエンザB型が主になって来ました。症状としては、A型をダラダラとした経過になりますが、基本は同じです。咳・鼻詰まり・咽頭痛・発熱、たまに胃腸炎症状（嘔気・嘔吐・腹痛）もあります。治療についてはA型と全く同じです。園や学校へは「インフルエンザ治ゆ報告書」を保護者の方が書いてもらいます。病院への再診（登園・登校許可書）は不要です。この辺がそろそろ常識化して欲しいです。

　なお、B型はA型に比べ、発熱してから検査陽性になるまで時間がかかります。熱が出て24時間経過したあたりから陽性率が高くなります。皆さんの気持ちを汲んで、僕はできるだけ検査は積極的にしていますが、あまりにも時間が経っていない場合は「明日にしましょう」とお願いする場合もありご了承ください。

参考までに、高岡市急患医療センターもコロナ禍とは違い、今は検査をしておりますので。かかりたくはないのですが、もしどうしてもの場合は一度受診をしてみてください。