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感覚遊び

[2018.06.22]

赤ちゃんにならではの感覚ってありますよね。スーパーの袋のカシャカシャは、大人には何が楽しいのかあまり理解できません。

こどもだましとも表現されますが、赤ちゃんには独特の感覚があります。

 

生後3-6ヶ月頃になると「やたりと耳に手をやり触る」赤ちゃんがいます。何か病気なのかと相談されるケースがたまにあります。

もし中耳炎であれば、耳だれも出るでしょうし、痛みで不機嫌になりますし、発熱もします。

実はこの行動、触ると音がするのが面白いという赤ちゃん特有の感覚遊びだと言われています。病気ではありません。

 

こどもが病気なのか大丈夫なのかを判断する上で、機嫌がよいというのが大事なサインです。

逆に、よくわからないけれど、ずっと不機嫌で泣いている、あやしても泣き止まないときは危険なサインです。

まだ訴えがことばにできないお子さんは、機嫌が健康のバロメーターといえます。

どうしても診察室では怖くて泣きわめくお子さんが多いので、ご自宅で機嫌がよかったか悪かったかをぜひ教えていただけると助かります。 

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