記憶と記録(雑談)
[2018.07.08]
今日は高岡で、小児科学会富山地方会と富山県小児科医会がありました。
また単位稼ぎの参加ですが、みなさまの発表や特別講演を拝聴し、刺激をたくさんもらいました。
ついついわかったつもりでいたり、自分はできていると過信してしまいますが、やはり何事に対しても立派な人は「謙虚でブレない」と感じます。
そして、ネガティブな状況をもエネルギーに変えて、何かを成し遂げてカタチにしてしまう。
やはり記憶に残るより、記録に残る方が立派な人だと感じてしまいます。
一方、試験勉強などアタマで覚えたことはすぐ忘れてしまいますが、心で覚えたことはずーっと忘れずにいます。
素敵な恋愛ドラマより、実体験の初恋の出来事のほうがよく覚えてるますよね。
笑ったこと、ときめいたこと、悲しくなったこと。感情が動いたことの方が、単純な記憶より忘れないカタチになったりします。
僕自身は、日々の診療がみなさんの心の記憶に残り、そして元気に楽しく生活するための何かお役に立てるようになりたいなと思います。
感情を動かす診察、なんじゃそれ? ですね(笑)
さて、そろそろこどもの病気のことについてブログを書かないとと、ちょっとだけ焦っております。
また明日からのブログをお楽しみに。