魔女の一撃
[2020.01.22]
えー、月曜午後に急に休診したり、昨日も今日も5時までの受付で早く終わったり、不審に思われている方もおられると思います。とにかくご迷惑をおかけして申し訳ありません。
月曜午前の診察中に、急に「魔女の一撃(恥ずかしいのでぎっくり腰とは書きません)」を食らいました。思考停止するぐらいの痛みでした。その後半休し、時短で仕事をさせてもらったおかげで、少し楽になりました。
明日からは通常通りの診察時間となります。皆様、今後とも体の弱い小児科医、上勢をよろしくお願いいたします。
日本一座高の高い小児科医を自負しております。聴診器を当てるときも、のどをあーんするときも、注射をするときも、相当かがまないとできません。この積み重ねで腰痛持ちが持病になりました。
小児科はじっとしていてくれる子は稀なので、診察や検査にすごく手間取ります。
診察や検査のときに、保護者の方の膝の上に座らせていただき、お子さんの腕と体を巻き込むような形で抑えていただくと、とっても診察がしやすくなります。頭は我々が抑えますので。
ちゃんと診察ができると、診断もしやすく適切に検査や注射も実施できます。ご協力いただければ幸いです。
昔と違い、予防接種の種類が増え、また迅速検査のために鼻をグリグリ、のどをグリグリされるのが小児科のデフォルトになってしまいました。怖く・痛い思いばかりするのがクリニックの実態。子供たちには申し訳ないです。
ならば、できるだけ速やかに診察や処置を終わらせてあげるために、保護者の方は正し診察姿勢にぜひご協力ください。僕も、腰が壊れないように今後ストレッチやトレーニングを頑張ります。
どんなに泣き叫ばれても、診察最後にバイバイやタッチをしてくれる天使たちに癒される毎日です。こどもに関われる幸せを日々感じます。みんな、ありがとう。