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★★NEW(コロナになったら)知っておいて欲しいルール(9/8~)★★

[2022.08.21]

国のご都合主義で、9/8からルールが変わりました。現在療養中の方も適応なのでご確認ください

【診断】①診断は、PCRや抗原定量検査ではなくキット(抗原定性迅速検査)で十分可能です。②おうちにたまたまキットがありそれで陽性ならば、病院で改めて検査する必要なく「陽性」と診断します。③すでに親兄弟がコロナと診断されており、本人の発熱等の状況が家族内感染しか考えられないならば、検査を割愛して「みなし陽性」と診断して問題ありません。 最近は、2月3月に罹患した方の2回目感染も増えています(症状は軽い)

【発生届出】現在まだ2類感染症であるため、保健所(厚生センター)が全例把握をしています。患者さん家族が連絡するのではなく、診断した医療機関から届出を出します。ご家族には厚生労働省と厚生センターからご家族のスマホにSMS(ショートメッセージ)が届きますので、その指示に従ってご自宅で療養をお願いします。子供は軽症なので基本的には自宅療養になります。なお、現在は厚生センターからご家族には電話連絡はありません。

【お薬について】①コロナ陽性者が薬局内に滞在すると感染リスクになります。当院では薬局さんが自家用車までお薬を届けてくれますので、クリニック駐車場内でお薬が届くのをお待ちください。②すでに診断はされていて、色々な症状が出てきてお薬が欲しい方、解熱剤が足りなくなってお薬だけ希望される方は、先に電話で受付できれば「処方のみ」が可能です。他院で診断されている場合も同様です。

【療養期間中について】①陽性者は、発症日を0日目として7日目までは自宅療養し、8日目以後で解除です。解除には病院や厚生センターの診断・指示は不要です。②濃厚接触者は、陽性者の0日から5日目までは「自宅待機」となります。無症状ならば6日目で解除になります。途中で発熱等症状があれば、その時点で医療機関へ受診してください。

 普通の風邪と違い、ご家族の判断で登園・登校ができず、社会的ルールに則る必要があるのでコロナは面倒です。発症初期は高熱・吐き気・咽頭痛・倦怠感があり、解熱剤も効きにくいんですが、子どもたちは結局は2、3日で落ち着いてしまいます。治ってしまえばやはり風邪です。稀な合併症はゼロではありませんが、それにとらわれて過度な心配はしなくてもよいです。なお療養後半は、ヒマで元気いっぱいなので、自宅で怪我されないように(怪我してもコロナ陽性児は外科診察してもらえないので)気をつけてください。

 今の流行状況だと、発熱児のほとんどが院外(自家用車内)での診療になり、全てがいびつになります。僕も、時間も労力も半端なくかかります。早く第七波が終わることを願っております。

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