インフルエンザ繁忙期になり、昨日は急患センターへ半日だけお手伝いに出向いてきました。きっと今日もだと思いますが、待合は座る場所もないくらいに人であふれかえっていました。印象的には８割はインフルエンザA型でした。

この後は３月頃まで、通常の小児科クリニック・病院もほぼインフルエンザの患者様で埋め尽くされると推測されます。そこで、うえせこどもクリニックから受診されるみなさまにお願い。

①インフルエンザの可能性があるお子様の受診の際には、感染対策のため必ず「マスク」着用にてお待ちください。保護者の方も同様にマスクをお願いします。

②兄弟発症、家族内発症の場合は、診察上インフルエンザと考えられる場合、検査なしで診断・投薬治療を行う場合があります。

③インフルエンザAの場合、治療してから解熱が比較的早いのですが、登園・登校については最低でも発熱した日を合わせて６日間（発熱、後、５日間経過で計６日間）休む必要があります。

④登園許可書・登校許可書は園・学校の所定に用紙が必要ですので、園や学校でもらってきていただくか、HPよりダウンロードして必ず紙を持ってきてください。

⑤午後２時半から４時までは基本的には健康な赤ちゃんの健診・予防接種に時間を当てているため、その時間はできるだけ発熱している方の受診はご遠慮いたきますようよろしくお願いいたします。

感染症対策という観点では、病院も決してきれいな場所ではなくいろいろ他の感染症をうつされる危険性があります。この時期は特にそれが顕著に出ます。

可能な限りの空間的隔離による感染対策の努力を行いますが、避けられないものもありご了承ください。