秋から冬へ
この週末は、「まだ冬にはならないぞー」と言わんばかりに暖かかったですね。秋と冬のはざまですが、いつ天気予防で雪マークが出て、車のタイヤ交換どうしよう?みたいな時期ですが、とにかく暖かい方がうれしいです。
そんな季節ですから、いったん終息しかかったRSウイルスがまた少し増えたり、冬になると増える溶連菌が増えたりしています。感染症流行としては季節感がちぐはぐだと感じます。
僕はきっと他の小児科医に比べると溶連菌の診断と治療にはかなり執念深いと自覚があります。なぜかというと、僕自身幼少期に「リウマチ熱」になったことがあるからです。そのせいがあるのかないのかわかりませんが、いまだに溶連菌にかかりますし、風邪ひくと関節炎を起こしやすい。こういう体質は日常生活に非常に不便です。もしもそうならないように予防できる方法や、適切な治療があれば必ずするべきなので、しつこくしつこくノドをグリグリするのです(笑)。決して意味のないことではないと考えていますので、みなさんご理解のほどよろしくお願いいたします。
まだブログを書き始めて1年半ですが、書き始めた当初から比べると、みなさんにお伝えしたいメッセージが少なくなってきたのが事実です。それは、みなさんと僕との気持ちのズレが少なくなったことを意味します。なのでブログの更新が非常にゆっくりになってしまっていますが、またいろいろ「吠えたい」ネタが出てきたら書きたいと思いますので楽しみにしておられる方がいらしたらゆっくり待っていてください。