皆さんこんにちは。保育園でのヒトメタの大流行で夜の鼻づまり咳で困っていたり、小学校・中学校ではコロナが増えてきたり、そろそろインフルエンザワクチンを打たなきゃだったりで、相変わらずクリニックは混雑しております。11月に入ると胃腸炎もきっと出てくるはずです。皆さんも大変お疲れ様です。今は診察だけで一日のエネルギーのほぼ全て消費します。夜にブログを書く力が残りません。受診された際に、先生は今日喋らないなあとか、子供達にあまんまり構わないなあと感じたら、「きっと疲れてるんだな」と察していただけたら助かります(笑)。

　日常生活、子どもたちが元気でも親は大変ですが、今は風邪引きさんが多いので、皆さんもますます苦労されていると思います。秋は園も学校もイベントが多いので余計神経を使いますもんね。しかし、楽しいことばかりではないのが人生。仏教でも、そもそも人は「老・病・死」という苦しみから逃れることはできないとよく言われます。この苦しみにいかにして引きずることなく楽しく生きるか？という心こそが、「幸せに人生を送れる秘訣」だと教えられます。暗くネガティブな心では、幸せは逃げてゆき、いいことは何も起こりません。誰かに期待しても、自分を幸せにするのは他人ではなく自分自身の心一つなのです。

　「止まぬ雨などない」という言葉が好きです。辛いと感じる時こそ、明るい未来を想像しながら日々を送った方が良い。どんな苦しみも、結局は過ぎゆくもの。1ヶ月前・1年前に、どんなことで悩んでいたかは覚えてないでしょ？(笑)。ならば困った顔や苦しい顔で暮らすより、笑顔で乗り越える方が良いのです。子どもたちは、何より親が笑顔でいてくれることが幸せなのです。それを忘れないで頑張りましょう。一方、僕自身は最近笑ったことないなあ。。。気をつけます。