良かれと思って
忙しい日々の生活のなか、たまに誰かのために「良かれと思って」何かをしてあげることがあると思います。
やっているときは「いい結果」を期待していますが、結局ほぼ何も変化なし、逆に上手くいかずに余計なことをしてしまったみたいになり、やった本人にとっては自責の念にかられることもあります。
世の中、結果がすべてです。やはり成功することが大事です。
でもですね、誰かに、それが愛する我が子に「良かれと思って」やる行為については、結果じゃないと思っています。その愛情が素晴らしいと。
たまには失敗することだってあります。それが初回だったりすると結構メンタルもっていかれるときもありますが。
失敗することで自分を責めたりする必要はありません。自分ではない誰かのために「良かれ」と思う気持ちがとっても純粋できれいなものなのです。そこに正義がある。
子育てにはマニュアルもなければ、正解なんてない。うまくいかないことだってある。やってみなければわからないことだらけ。「ほら、だから言ったじゃん」と否定してくる旦那さんや両親がいたりもしますが。
困ったときに人の言うことに耳を傾けることも大事ですが、良かれと思って失敗から学ぶことって、脳じゃなくて心に記憶される大事な経験だと思います。
最後の最後に成功を勝ち取るためには、その失敗の繰り返しだと思っています。怖いから何もしない、動かないって思考よりも、失敗を恐れず挑戦してみるって素敵です。
失敗してもいいんです、そこに愛情があれば。どんどん、色んな事に挑戦してみてください。とくにこどもが「これがやりたい!」ということについては。