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院長ブログ

自分探し(2021.10.22更新)

僕、もう50年以上も生きてきました。子供の頃から勉強も努力もまあまあしましたが、飽きっぽい性格(典型的AD/HD)なので、何一つ極まることなく、何の専門家にもなれずに今に至っています。残念ながら小児科医として、誰よりもこの分野の知識と経験と研究をしてきた!と自信を持って言えるものがありません。いろいろなものに手をつけてみて、うわべだけの知識と経験はありますが、所詮は初級・中級レベル。上級レベルにはどうしても到達できていません。だから、胸をはって「僕は○○の専門家です」なんて決して言えません。ちょっと情けない話です。ただひたすら、「こどもが可愛いなあ」という気持ちを持ち続けて、未だ小児科医を続けています。あと10年20年これを続けて、何の専門家が完成するのか?と想像してみますが、結局何も完成しないままに自分の人生は終わる気がします。

 だた、今の仕事である一般診療に携わっていると、上級の知識と経験は実はほぼ必要ありません。子供の病気・生理について、よくあること・よく起こり得ることについて、如何に保護者の方にわかりやすく説明し、安心してもらい、対処してあげることが出来るか。その点については僕は自分に強みがあると信じています。難しい学問を研究する学者タイプではなく、みんなが当然理解できる勉強についてうまく解説する小学校の先生タイプなのだと思っています。町医者として、日常みなさんにどう手助けになれるのか?役に立てるのか?を日々考えております。

 生きていく上で、ついつい人はネガティブな思考になることが多いです。もちろん僕もそうです。特に家庭や仕事でも人間関係にはストレスが多いです。でもそういう時に、自分の強みを自分自身で理解し、強みに自信を持ち、相手に良い面を出せるならば、悪い面があったとしてもそれはチャラになると思っています。みなさん、自分の悪い面ばかり気にしていませんか?。もっと自分の良いところ探しをしてください。必ず自分を褒められる面ってありますから。そして自信を持って下さい。きっと我が子は、そんな自信ある親の姿を求めていますから。

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