一日一善
日々の生活の中で、何か元気になれたり、明日への活力を生み出すのは、「一日一善」の心がけだと信じています。
今日やるべきこと、たとえばお買いものでも良いし、銀行に支払いを済ませるでもよいし、何かやるべきことをこなす。
身体にいいことをするでも良い。一日5000歩あるくでも良いし、ダイエットがんばっているひとはたくさんサラダと鶏ムネ肉を食べたでもよいし、逆にご褒美に食べたかったスイーツを買って食べるとか。
学生で勉強していたころは、何もしないで寝る前に一個だけでも英単語を覚えようとか、ことわざを覚えようとか。野球をやってたらバットスイングの練習だけでもしたり、バスケだったらドリブルの練習したり。
5分だけでもいいから楽器の練習をしたり、知りたい情報を読書したり、今ならネットで調べてみるとか。少しでも前向きな状態になれたらそれでさわやかな気持ちで一日を終われます。
小さいことでも積み上げて、今いる場所よりも一歩でも高みを目指す。そんな心構えがある人、努力をいとわない人ってやはり素敵だと思います。
若い頃は、天然素材だけでもまあまあ大丈夫ですが、やはり若い頃から努力したかどうかで、ある一定年齢を超えると如実に変わってしまいます。やはり、素敵な人はちゃんとやるべきことをやっている。
そこに、さらに一日一善は「自分に対して」だけでなく、「自分以外の誰かに」できるとさらによいと思います。その誰かが子供や親であってもよいし、伴侶(夫や妻)であってもよい。
自分さえ良ければいいという考えではなく、誰かのために自分の力を使う、最終的には誰かに必要とされる自分になれる。それが人間にとっては一番素敵だなあと思います。
とにかく、ひきこもったりとどまったりせず、常に一歩前へという心がけが、より楽しい毎日を送れる秘訣かと思います。
怒りや文句は負のエネルギーしか生みません。やはり笑顔で過ごせるための努力を惜しまないことが大切だと思っています。難しいんですけどね。