絆創膏
[2019.07.22]
今年はなかなか梅雨明けしないですし、カラっと晴れない7月ですね。このジメジメした時期に、週末お外で遊ぶとあきらかに「むしさされ」になる子たちが多いと思います。
大概は「蚊」ですが、最近の蚊はなかなかのパワーをもっているのか、ひどい虫刺され痕でたくさんポッコリ腫れている小さいお子さんたちを見受けます。
やけど、あせも、虫刺され、なんでも効く万能薬「リンデロンVG軟膏」をお渡しすることが多いですが、ご自宅でできる対処を一つご紹介。
アンパンマンムヒパッチを貼るのも良い手ですが、なかなか家に常においてあるものでもないですし、多少高価です。
そこで出番なのが、100均でも売っている「絆創膏」です。絆創膏はどのお宅にも必ずあるはずです。蚊にさされたら、直ちにそのうえから1日から2日絆創膏を貼ってしまいましょう。
かゆいから搔く。手や爪のばい菌が傷口から入るのでなおさら腫れてかゆくなるんです。直接かきむしらないように、絆創膏を貼ってしまうと意外と腫れがひどくなりません。
ちなみに大人でも同じです。視覚的効果がかゆみを増強させると言われています。絆創膏を貼って刺された部分がみえなくなると、かゆみがひどくならないという実証もあります。
買っておいてあるけれど、意外に使い道がない絆創膏。こんな時に、うまく使ってみるのもいいかと思います。