こどもが小さかった頃は、夜は一緒にお風呂に入り、一緒にお布団で寝ていました。

寝入った天使の顔と、かおる風呂上りの香りが何とも言えない親にしか味わえない胸キュンな幸せでした。

大変、本当に子育て中は大変ですが、子供がいるからこそ感じられる幸せがあるから頑張れるんだろうなあと思います。

お肌を清潔に保つことは、健康維持にはとても大事ですし、乾燥肌のお子さんも、湿疹ができるお子さんも、入浴後２０分以内（お肌が潤っている状態）での塗り薬が一番効果的だと言われています。

　しかし、一旦体調を崩した場合には、以前からブログでもお話ししていますが、「入浴は体力を使い、体力を奪う行為」だということを思い出して欲しいんです。

普段の外来でも「お風呂に入ってもいいですか？」という質問が非常に多いのですが、やはり熱があるときや元気がないときのお風呂は基本的には避けるべきです。

どんな風邪も、時間が解決して治ってくれます。回復して、ちゃんと元気が出てからお風呂に入れてあげて、またあのいい香りをクンクンして親の喜びを感じましょう。

　手足口病は流行のピークを過ぎました。一気に流行したため、終息も一気だと思います。梅雨も明けました！喘息やアレルギーも起こりにくい時期になります。

いよいよレジャーの夏♪。熱中症や日焼けのし過ぎに気を付けながら、思う存分夏を楽しんでください。