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手足口病注意報

[2021.10.31]

例年だと夏場に流行る手足口病です。2019年に大流行しており、昨年2020年は全く流行がありませんでした。

が、上の図からお分かりのように、夏の終わりから全国的に緩やかな流行の開始がみられます。この情報は以前から全国のSNSで小児科医から報告されておりました。

先週から高岡地区でも一部の保育園で患者さんが発生しております。

発熱初期は、熱のみなので親御さんには手足口病だとわかりません。今年の手足口病も口の中が痛いのと、発疹が出てくる手・足・おむつ部などが痛いみたくて、かなり子供たちは不機嫌です。

唇の周囲にも発疹ができます。発熱翌日から発疹は目立つようになりますので、その時点で気づきますが、1日で解熱する場合もあり、皮膚科に受診された場合は「とびひ?」と診断されるケースも。

大流行だったRSウイルスほどにはならないと考えられますが、0歳、1歳、2歳児さんで、2019年流行時に感染していない小さなお子さんは、今後発熱のみの場合は手足口病に注意が必要です。

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