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院長ブログ

小さな親切(2019.02.17更新)

医者になって以来、患者さんからいただいたものはどんな小さな紙きれであろうがずーっと大切に持っています。僕の宝物です。

退院のときに手紙をもらったり、転勤するときに手紙をもらったり、何かの機会で一緒に写真を撮ったものをもらったり。チョコと一緒にメッセージをもらったり。

中には、「イエス様のメダイです」とか「池〇大〇のすべて全2巻です」など、宗教色の強いものをもらったりもしました。ひとそれぞれ感謝の伝え方があるなあとも知りました。

我々の仕事は「できて当たり前」です。診断すること、治療して治すことも当たり前。

でもそんななかで、ちょっとした小さな親切心でこどもたちから感謝の気持ちを伝えてもらうと、とても心温まります。また明日からもがんばろう!って勇気が湧いてきます。

恥ずかしいし、変におもわれたらと躊躇したりする気持ちを乗り越えて、小さな親切をしてくれたことにとっても嬉しく思います。こういう経験、たまにあるからいいんですよね~。

 

ずっと前に、「やらない善よりやる偽善」と、やや揶揄するような表現でブログを書いたことがありますが、誰かのためになる小さな親切(やる偽善)ならばそれはやはり善であると思います。

物事には始まりと終わりの2ポイントだけではありません。その途中(過程)で何をしたか?ということが、結果という事実よりも一番大事だったりすると思います。

 

 小学生の講義のときに、「これから大人になる君たちへ」という話の中で、もっとも重要視してお話しするのが「よわいものいじめをしない」ことと力説します。これだけで絶対に世の中は良くなる。

その次に、「SOSを出す勇気」と「SOSに気づく勇気」を教えます。

誰かが困っているときとか、ちょっとさびしそうにしているときに、「どうかしたの?」と一声かけるだけでも、その人が救われることすらあると思います。

昨今は人間関係がドライなのが当然になってきましたが、やはりより良い社会を保つためは、「小さな親切」を一人一人が持ち合うことが大切だと僕は考えています。

みなさんはどう思いますか?

とにかく、ちょっとうれしかったのでブログにしてみました。ありがとうございました。

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